2012年10月17日
車内の防臭・防カビ・抗菌加工はどのようなものがありますか
カービューティープロイージスで採用している消臭・抗菌加工の「スキルチタンコート」についてご説明させていただきます。
◇スキルチタンコートは、バインダーなしでコーティングできます◇
酸化チタンには、紫外線による酸化・還元力(光触媒作用)の強いアナターゼ型と、塗料や、化粧品の顔料に使用されている紫外線を吸収するルチル型が存在します。他社酸化チタン製品の多くは、酸化還元力の強いアナターゼ型が使用されてます。
アナターゼ型の場合、塗装面等の有機系の基材に直接コートすると、変色、劣化を引き起こす為に、バインダーとして無機の層を一層入れなければなりません。一方スキルチタンコートには後者のルチル型の銀錯体酸化チタンゾルが使用されています。ただしルチル型といっても紫外線による酸化、還元力が無い訳でなく、その濃度によっては、アナターゼ型の様に基材を劣化、変色させる事があります。
スキルチタンコートが出来るまでには、この問題を解決する必要があり、研究・試作を繰り返して、その濃度調整に成功しました。その濃度調整とは、通常有機物は自然界の紫外線等により劣化していきますが、スキルチタンコートの銀錯体酸化チタン濃度は、自然界の紫外線による劣化速度よりも、遅くなる様に調整してあります。よってスキルチタンコートを施工しておけば、基材を紫外線や酸化による劣化から防ぐ事も出来ます。
また上記の様に基材等の固体を目に見えて劣化させることはありませんが、シックハウスの原因である揮発性化学物質の様な気体は、徐々に確実分解されて行く事が解りました。
◇スキルチタンコートは、バインダーなしでコーティングできます◇
酸化チタンには、紫外線による酸化・還元力(光触媒作用)の強いアナターゼ型と、塗料や、化粧品の顔料に使用されている紫外線を吸収するルチル型が存在します。他社酸化チタン製品の多くは、酸化還元力の強いアナターゼ型が使用されてます。
アナターゼ型の場合、塗装面等の有機系の基材に直接コートすると、変色、劣化を引き起こす為に、バインダーとして無機の層を一層入れなければなりません。一方スキルチタンコートには後者のルチル型の銀錯体酸化チタンゾルが使用されています。ただしルチル型といっても紫外線による酸化、還元力が無い訳でなく、その濃度によっては、アナターゼ型の様に基材を劣化、変色させる事があります。
スキルチタンコートが出来るまでには、この問題を解決する必要があり、研究・試作を繰り返して、その濃度調整に成功しました。その濃度調整とは、通常有機物は自然界の紫外線等により劣化していきますが、スキルチタンコートの銀錯体酸化チタン濃度は、自然界の紫外線による劣化速度よりも、遅くなる様に調整してあります。よってスキルチタンコートを施工しておけば、基材を紫外線や酸化による劣化から防ぐ事も出来ます。
また上記の様に基材等の固体を目に見えて劣化させることはありませんが、シックハウスの原因である揮発性化学物質の様な気体は、徐々に確実分解されて行く事が解りました。